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宿泊者数は4609万人泊、19年比7・2%減まで回復 22年11月の宿泊旅行統計

23/02/01

観光庁がまとめた11月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比24・8%増の4609万人泊だった。コロナ前の2019年同月比では7・2%減。コロナ前の水準に近づくまで回復してきた。

日本人宿泊者数は同15・5%増の4227万人泊で、19年比では4・1%増。外国人宿泊者数は同1044・8%増の382万人泊で、19年比では57・8%減。

客室稼働率は同10・5ポイント増、19年比8・2ポイント減の57・4%。旅館が同5・3ポイント増、19年比0・2ポイント減の41・7%、リゾートホテルは同11・5ポイント増、19年比3・6ポイント減の53・9%、ビジネスホテルは同10・6ポイント増、19年比12・1ポイント減の67・8%、シティホテルは同19・0ポイント増、19年比14・3ポイント減の68・2%、簡易宿所は4・3ポイント増、19年比8・5ポイント減の25・8%。全体の全国最高値は東京都の69・9%。

12月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同20・0%増、19年比0・2%減の4703万人泊。日本人宿泊者数は同5・8%増、19年比8・3%増の4110万人泊、外国人宿泊者数は同1695・8%増、19年比35・4%減の593万人泊。

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