池の平ホテル、4月に「LAKE RESORT」化 ホテル本館を全面改装/長野
23/03/15
長野県立科町の池の平ホテル&リゾーツ(矢島義拡社長)は、池の平ホテル本館を全面改装し4月にオープン。フードホール型のダイニングをはじめ白樺湖を一望できる温浴施設や湖畔に佇むパブリックテラス棟を設ける。新しく73室の客室も完成させる。
新しい本館のコンセプトは「THE LAKE RESORT」で、客室からは車山・霧ヶ峰を背景に白樺湖の眺望が正面には広がるようにし、琉球畳を基調とした和モダンのしつらえにする。最上階はスイートルームとコーナースイートのみとし特別感を演出する。
フードホールは、信州の郷土料理・スイーツ&ベーカリー・旬の野菜と高原乳製品・鉄板ダイニングの4つの独立したスタイルの個店と8つのコーナー、客席で構成するダイニング。バルや夜市のような雰囲気の中、夕朝食をビュッフェ形式で提供する。ランチ、カフェ営業も行う。
大浴場「湖天の湯」は信州鉄平石を基調とした「石の湯」と木曽ひのきをあしらった「木の湯」を設け、白樺湖を眼下に見下ろす露天風呂やサウナを備える。
![池の平ホテル](https://www.travelnews.co.jp/img/230315yado1.jpg)
白樺湖を見下ろす露天風呂
新しいパブリック棟の2階には、635平方メートルのコンベンションホールを設け、4会場のコンベンション・宴会場を配している。最新鋭の映像と音響設備を完備する。
このほか、信州の食材・文化・音・工芸品・大自然を「信州五感のショーケース」と銘打ち、屋内型温泉街「しらかば仲見世」を新設する。
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