宿泊アピールへ「山形ベストインフルエンサー決定戦」 山形県旅館ホテル組合が実施
23/08/10
山形県旅館ホテル生活衛生同業組合は、旅行や宿泊に関するインフルエンサーを決める「山形ベストインフルエンサー決定戦」を実施している。宿泊施設とインフルエンサーが協力してPRを行い、集客や広告の効果を競うというもので、アフターコロナの旅行需要の掘り起こしにつなげようという考えだ。
8月20日までインフルエンサーを公募。フォロワー数や投稿の内容などから参加者を数名決める。9月12日にはドラフト会議で宿泊施設がインフルエンサーを指名。10月1日からインフルエンサーが実際に宿泊し、投稿を行い、効果測定を実施。2024年1月下旬の審査会で順位を決定し、2月上旬に「山形ベストインフルエンサー」の発表会を行う。
インフルエンサーの応募はインスタグラム公式アカウント(「山形いい宿」@yamagatayado)にDMする。
今回、スタンプ社が開発した宿泊予約アプリ「Too」と連携。個人が宿泊送客で手数料を得られるアプリで、宿泊施設のプランへのリンクをつけた投稿から宿泊すると投稿者に手数料が入るという仕組みも導入する。
また、「ベストインフルエンサー予想キャンペーン」も開催する。1位のインフルエンサーを予想し応募してもらい、的中すれば抽選で対象宿で使える宿泊券が当たる。詳細は後日、インスタグラムアカウント「山形いい宿」で発表する。
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