全国大会の岡山開催決める　全旅連青年部臨時総会で

全旅連青年部（塚島栄太部長＝長崎県・長崎水ホテル）は９月19日、大阪市中央区のハートンホテル心斎橋で臨時総会を開き、第28回全国大会を岡山県で開催することを決めた（一部既報）。

今回の全国大会は山梨、福井、岡山、長野の４県が立候補。過去最多の候補地のなか４県の県部長が全国42都道府県（１県欠席）の県部長を前にプレゼンテーションを行い、山梨７、福井10、岡山20、長野９という得票だった。

翌日20日、大阪・関西万博で開く「宿フェス」の前日に臨時総会を開いたことに関して塚島部長は「万博開催にあたり、観光の基幹産業である宿泊観光業界に何の声掛けがなかったことに危機感を持ちました。今年の２月に宿フェスを開催したばかりでしたが、なんとか万博で宿フェスを開き、宿泊観光業界の存在感を示したかった」と述べ、臨時総会に出席した県部長をはじめ実行委員会、地域関係者らの尽力に深い感謝を表明した。

臨時総会には各都道府県部長のほか、今期出向者、県部員など１３０人が出席し、来年開催の岡山県での全国大会の成功を誓った。