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生産性向上へ経営者改革を 生産性シンポから、日旅協針谷会長も講演

日本生産性本部が主催する第2回「生産性シンポジウム」がこのほど東京で開かれ、日本旅館協会の針谷了会長(滋賀県おごと温泉・湯元舘)や、著書「新・観光立国論」で知られるデービット・アトキンソン氏らが講演した。

針谷氏は、中小宿泊業の生産性向上策として(1)勘と経験の経営から客観性を重視した経営への転換(2)会計の税理士丸投げからの脱却(3)同業他社と比較し、数値目標を持つ(4)社員のカイゼン活動の推進―などをあげた。

また、企業や経営者の新陳代謝を図るために国の制度改革が必要だとし、事業承継がしやすい税制や生産性を向上させている企業への優遇税制の導入、企業の市場からの撤退を容易にするための借入金の経営者個人保証の廃止などを求めた。

生産性シンポジウム

企業、国の施策両面から意見が挙がった
「生産性シンポジウム」

アトキンソン氏は新著「新・生産性立国論」からの引用を中心に講演。生産性に係る日本経済の問題点として(1)高品質・低価格(2)過当競争(3)最低賃金(4)女性の活躍―をあげた上で「日本は労働者の人材の質は世界4位と高いのに、生産性は世界28位。問題は経営者の質の低さにある」などと話し、経営者改革が必要だとした。

また「小企業が多いほど生産性が低い。最低賃金と生産性には強い相関がある」と、各国との比較データを示し(1)最低賃金を1300円に(2)企業数を半分に(3)霞ヶ関の半分を女性に―の3点を、国による生産性の向上策として提言した。

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