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人生100年の時代は「健康まちづくり」 JTBがセミナー、ヘルスツーリズムと交流人口を考える(2)

次いで、同研究所の内田亜由美主任研究員は、自身が実践する京都府与謝野町と東京との二地域居住を紹介した。

「交流することで健康になっていくのを実感できる」と話し、高齢化が進む地域に思い切って飛び込むことで移住者が「祭りや共同作業の風習を維持する地域の守り人になる」とも話す。そうした交流人口よりもさらに地域に関わりを持つ関係人口を増やすことが、今後のまちづくりのカギになると示唆した。

内田さんは「都会の居住者を地域の『健康会員』として登録し、会員ビジネスを考えるのも一案」と話していた。

品質向上へ認証制度 ヘルスツーリズムを振興

ヘルスツーリズム認証制度は、地域のヘルスケアサービスの品質向上を目的に今年度から国の予算が付いた。

JTBヘルスツーリズム研究所は事務局を務めるNPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構が事務局を務め、日本規格協会や日本スポーツツーリズム推進機構とともに認証委員会を構成している。

認証制度は、プログラムを提供する法人格を持った事業体が申請でき、提供プログラム(ツーリズム)の安全への取り組み、行動変容への働きかけ、地域・情緒的価値への3点を審査する。

認証の有効期間は初回認証から3年間。更新後は2年間。認証取得後は体制維持の確認のため審査が行われる。

ヘルスケアセミナーで制度の概要を紹介した高橋所長は「年間30案件を審査する計画」と話した。

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