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【観光業界リーダー年頭所感】関西エアポート株式会社 代表取締役CEO 山谷佳之 氏

新年おめでとうございます。

私ども関西エアポートは本年、関西国際空港、大阪国際空港の運営を開始し6年目を迎えます。また、神戸空港の運営におきましても4年目を迎えます。

昨年は世界中が新型コロナウイルス感染症の拡大により未曾有の事態に直面する1年となりました。航空業界におきましてもその影響は大きく、地域経済との共存共栄の原動力であるインバウンド旅客の大幅な減少のみならず、国内旅客も大幅に減少し、各空港において開港以来という大きな落ち込みが生じました。航空需要回復の時期はまだ不透明ではありますが、その一方で政府が日本国内での新型コロナウイルス感染症ワクチン供給整備について法案を提出するなど経済回復に向けた明るい兆しもございます。

関西エアポートでは海外からの輸入が見込まれるワクチンを安全かつ確実な輸入、搬送する体制を構築するため、昨年末「ワクチン取扱いに関するタスクフォース」を立ち上げました。厳密な温度管理や迅速な輸入手続きなどの受け入れ体制を関係者と整備し社会インフラとしての責務を果たしてまいります。

また、大阪国際空港におきましては、50年ぶりの全面改修工事が概ね終了し、昨年8月に念願のグランドオープンをすることができました。航空需要が大きく落ち込んだ中でのグランドオープンでしたが、出店予定の全店舗の皆様にご開業いただき、多くのお客様をお迎えできる環境が整いました。

そして、本年度は私どもの最重要プロジェクトである「T1リノベーション」がスタートいたします。本プロジェクトは地元関係者をはじめ多くの方々よりご支援いただき、政府のご理解にもつなげることができました。

このことは、私どもにとってたいへんありがたく、また心より感謝申しあげます。2025年の「大阪・関西万博」に向けて、三空港が一体となり国内外からより多くのお客様をお迎えし、最初に触れる関西の玄関口となります。お客様の期待を裏切らない空港を目指し、世界のお客様をお迎えする準備を進めてまいります。

関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港は、引き続き安全・安心を最優先に、地域関係者の皆様との強固な連携・協力の下、お客様の期待に応えるよう務めを果たしていきたいと存じます。

皆様のますますのご健勝とご多幸を祈念し、変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。

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