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宿泊施設タイプ別施設数の推移 進む宿泊施設の多様化

平成29年度末=今年2018年3月末現在のホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業の施設数と、ホテル営業、旅館営業の客室数が発表された(厚生労働省「衛生行政報告例」)。旅館業法の改正によって、旅館とホテルの別扱いがなくなったため、これを区分した統計としては今回が最後となろう。

13年に初めて1千万人超えを記録した外国人訪問者が年々大幅な増加を続け、今年はその3倍の3千万人台を達成しようとしている。その状況下で施設数の推移(表1=トラベルニュースat12月10日号に掲載)をみると、最も施設の多い旅館の長期減少と最近の簡易宿所の増加が顕著である。
 
18年と13年を比較してみると旅館は6千軒以上の14%減少で3万8千軒台に、ホテルは600軒、6%増加で1万軒台半ばに、合計で5500軒、10%減少して、辛うじて4万9千軒を維持している。

客室数(表2=トラベルニュースat12月10日号に掲載)は、旅館が5万室以上、7%減少、ホテルは9万室以上、11%増加、合わせて4万室弱、2・6%増加である…

※今回をもちまして「佐藤陸雄のデータで見る観光」は終わります。連載は終了いたしますが、今後も佐藤さんには観光産業への叱咤激励を不定期にご寄稿いただく予定です。読者各位、佐藤さん長い間ありがとうございました。(編集部)

(佐藤陸雄=観光研究者)

(トラベルニュースat 2018年12月10日号)

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