熊野本宮大社創建2050年で特別参拝 地元宿泊の団体に
18/04/27
和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社が今年「御創建二千五十年」を迎えた。現在、記念事業として特別参拝が行われている。
特別参拝は、鈴門の内側(瑞垣内)で4―6月、9―12月の期間に行われる。

荘厳な雰囲気が漂う熊野本宮大社
熊野本宮温泉郷に1泊以上する団体ツアーが対象。事前に企画書を提出し、熊野本宮大社と熊野本宮観光協会が日程などの調整を行い、催行を決定する。
団体の最低人数は10人。所要時間は20人で約15分。初穂料は20人まで一律1万円(21人以降1人500円追加)。
また、熊野本宮大社では御創建二千五十年を記念して県指定重要文化の「熊野本宮八葉曼荼羅」「神額」「熊野本宮大社社蔵能面」、国指定重要文化財「鉄湯釜」などの特別拝観も実施している。期間は12月31日まで。
熊野本宮観光協会では「ぜひ熊野本宮温泉郷の宿泊施設にお泊まりいただき、貴重な特別参拝と特別拝観を体験していただきたい」と話している。
地域情報 の新着記事
- よみがえりの温泉アピール わかやま12湯が万博でイベント(25/09/12)
- 三名泉にありがとう 下呂温泉で感謝祭/岐阜(25/09/10)
- 東京都が大島で無料自然体験会(温泉ホテルルートトレッキング) 都内の事業者を募集(25/09/09)
- 北陸周遊観光の促進へ 3県がメディア向けPR会議(25/09/04)
- 万博後の石川県へ誘客 関案連がキャラバン(25/09/01)