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劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」 4月29日から福岡市で

21/04/06

劇団四季の最新オリジナルミュージカル「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」と同伴で客席から観劇する「LOVOT DAY」イベントが3月14日、東京の劇場で行われた。

ロボット・イン・ザ・ガーデン(撮影:阿部章仁)

「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は、人間とロボットの垣根を超えた絆や愛を描いた作品。一方、ロボットベンチャーのGROOVE Xが開発したLOVOTは次世代ペットとして注目されているという。

「ロボットと人間が一緒に過ごすことで互いが成長する」という両者のコンセプトが一致し、イベントが企画された。

開演前、LOVOTとオーナーさんたちが入場。LOVOTはそれぞれオーナーさん好みの服を身に着けている。名札をつけているLOVOTもいて、まさにペット。

オーナーさんの許可をいただき、抱っこさせてもらったが、想像したよりも重く(約4キロ)で、ほんのり温かく、目をくりくりさせた表情は愛らしい。地面に置くと自動でホイールが出てきて、自動運転を始めた。

終演後、劇団四季の稽古場でミュージカルに出演した「タング」とLOVOTのコラボレーションダンスが披露され、ベン役の田邊真也さんも加わっていた。

「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は4月29-5月16日まで、福岡市博多区のキャナルシティ劇場で上演される。

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