「温泉番付」横綱は今年も東・草津、西・別府 ビッグローブ、「温泉大賞」を発表
ビッグローブは7月7日、第13回「みんなで選ぶ温泉大賞」の結果を発表した。「温泉番付」の温泉地部門は東の横綱は草津温泉(群馬県)で13年連続、西の横綱は別府温泉郷(大分県)が6年連続。例年は過去に訪問した経験での人気投票だったが、今年はコロナ禍もあり「好きで応援したい」温泉地への投票に。それでも両温泉は不動の強さを示した。
旅館ホテル部門の東は鬼怒川温泉あさや(栃木県)が2年連続、西は神戸みなと温泉 蓮(兵庫県)が初の横綱に。大関は東が第一滝本館(北海道登別温泉)、西は杉乃井ホテル(大分県別府温泉郷)。

やっぱり強い草津温泉(写真は湯畑)
同大賞はビッグローブが運営する旅行比較サイト「BIGLOBE旅行」と宿泊予約アプリ「旅比較ねっと」で行った投票結果から決定。投票は3月23日―5月21日に行われ、有効投票数は7327票。
温泉地部門の大関以下は、東が大関・箱根温泉郷(神奈川県)、関脇・登別温泉(北海道)、小結・熱海温泉(静岡県)、前頭筆頭・伊香保温泉(群馬県)。西は大関・有馬温泉(兵庫県)、関脇・城崎温泉(兵庫県)、小結・下呂温泉(岐阜県)、前頭筆頭・道後温泉(愛媛県)だった。
また、新設した「マイクロツーリズム部門」は北海道が第一滝本館、九州・沖縄が杉乃井ホテル、北陸が加賀屋(石川県和倉温泉)、東海が水明館(岐阜県下呂温泉)など各エリアで1位を選出。同じく新設の「ワーケーションで訪れたい温泉地」1位は箱根温泉郷が選ばれた。
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