新しい観光ガイドのスタイルを−育成研修参加者を募集 ひょうご観光本部「ヒトタビHYOGO」事業
兵庫県・ひょうご観光本部は、地域の人々が地域の魅力を伝える新しいスタイルの着地型観光探究プログラム「ヒトタビHYOGO」事業を今年も展開する。その担い手となる観光ガイド育成研修の参加者を募集。ガイド経験者から大学生まで広く参加を呼びかけている。
ポストコロナ時代に新しい観光ガイドの形を見出そうと昨年度スタートさせた「ヒトタビHYOGO」。育成研修は観光庁の「訪日外国人旅行者周遊促進事業」の採択を受けたもので、地域の魅力を再発見、魅力をストーリーとして旅行者に伝えるプランづくりを学ぶ。
まずは、7月31日のオンライン説明会で事業内容を詳説。「ヒトタビHYOGO」が目指す新しいガイドビジネスのスタイルについて解説する。
時間は14−15時。参加は無料。オンライン説明会の申し込みはhttps://www.hitotabihyogo.jp/webinarから。
本番となるガイド育成研修は、兵庫県在住や在勤、在学しているか通訳案内士、観光ガイド業、観光ビジネスに興味のある人で、高校生を除く18歳以上が対象。7月31日開催のオンライン説明会への参加や外国語の語学力なども求めている。
8月28日にはオンライン講座を開き、9月中はe-ラーニングによる自主学習に臨む。9月19−20日の加西市、9月25−26日の赤穂市でのフィールドワークのいずれかに参加し、10−12月にオンラインワークショップを経て、来年1月に成果発表会を行うという流れになっている。
募集人数は約40人で、応募多数の場合は選考する。
参加費は受講料は無料で、現地研修時の費用は必要。
応募は8月1−13日にhttps://www.hitotabihyogo.jpから申し込む。
- オーロラ観測や利便性 米アンカレジ観光局らアピール(25/04/27)
- 昔ながらの手法で味噌仕込む 枚方市の北村みそ、インバウンド視野に体験/大阪(25/04/20)
- 宇佐神宮、鎮座1300年で奉祝 メーンは10月の勅祭/大分(25/04/19)
- 「雪の大谷」今年は最高16メートル 立山黒部アルペンルートが全線開通/富山(25/04/18)
- 横浜EXPOなど議論 関東運輸局と関東地方整備局、観光ビジョン会議を開催(25/04/18)