高峰秀子さん生誕100年PJ 全国各地で上映会開催
映画「二十四の瞳」などで知られる女優・高峰秀子さんの生誕100年プロジェクトの記者発表会が10月2日、東京の帝国ホテルで開かれた。
生誕100年のプロジェクトは10月15日から東京・池袋の新文芸坐で高峰さんが出演した作品の上映会が開催されるのを皮切りに、2024年にかけて全国各地で上映会が開催される。また大特別展「逆光を乗り越えた大女優 高峰秀子の美学」は24年3月28日―5月6日に東京タワーで開かれ、高峰さんの生涯を愛蔵品や写真などを通して紹介する。
プロジェクトの実行委員会会長は、二十四の瞳映画村がある香川県小豆島町の大江正彦町長が務める。記者発表会で大江町長は「小豆島は年間150万人が訪れる観光の島ですが、そのきっかけとなったのは1954年に公開された映画『二十四の瞳』です。その主演が高峰秀子さんで、このプロジェクトを通して高峰さんの素晴らしさを多くの人たちに知っていただければ」と話した。
記者発表会には女優の名取裕子さん、高峰さんの養女の斉藤明美さんも出席。名取さんは「高峰さんとは30年ぐらい前に一度、九州で開かれた映画祭で同席させていただきました。会釈させていただいただけですが、オーラがすごくて本当に素晴らしい女優さんだとずっと憧れていました」。斉藤さんは「東京タワーで開かれる大特別展はこれまでにない高峰の愛蔵品が展示されますのでぜひ足をお運びください」とアピールしていた。

左から大江小豆島町長、養女の斉藤さん、女優の名取さん
(10月2日、帝国ホテル)
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