栃木・那須湯本温泉 5月26日に史跡「殺生石」で御神火祭
24/05/13
那須町観光協会は5月26日、栃木県那須町の那須湯本温泉にある史跡「殺生石」で第36回「御神火祭」を開く。
噴火を繰り返した茶臼岳を鎮めるため古来から行われてきた行事に、殺生石の由来となった九尾の狐の伝説を加え、九尾の狐の演舞やキツネのコスプレ、フェイスペイントをほどこした百鬼夜行、夜間には松明行列や高さ5メートルの大きな松明の点火など、14時30分から20時まで行われる。

大松明と太鼓の演奏
殺生石は九尾の狐が中国、インド、日本で悪事を働いた果てに石に姿を変えたという伝説の石。一帯は火山性ガスが噴出する地帯で野生動物が死ぬこともあり、九尾の狐が石に姿を変えたあとでも毒を発していると見立てられてきた。2年前には、殺生石が2つに割れているのが見つかりニュースになった。
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