3月の訪日客 一部入国制限緩和も2019年比で97・6%減の6万6100人
22/04/20
日本政府観光局は4月20日、3月の訪日外国人がコロナ前の2019年比で97・6%減の6万6100人だったと発表した。
日本では3月から観光目的以外の新規入国が一定の条件下で再開されたことで、東京2020大会があった2021年7月以来、8カ月ぶりに5万人を上回った。
2019年2月は276万人が訪日していた。2021年3月の訪日客1万2276人との比較では338・4%増加した。
出入国制限を緩和する国・地域が増えるなか、日本は外国人の観光目的の入国禁止を継続するなど、世界でも厳しい水際対策を続けている。
3月の出国日本人数は2019年比で96・3%減の7万700人だった。
インバウンド の新着記事
- インバウンドの全体像と戦略を学ぶ JNTO、5月15日にオンラインで入門セミナー(24/04/25)
- 1―3月期の訪日外国人旅行消費額は19年比52・0%増の1兆7505億円 コロナ前を大きく上回る(24/04/22)
- 19年比11・6%増の308万1600人 3月の訪日客、単月過去最高を記録(24/04/18)
- 過去最高の5兆3065億円 23年の訪日外国人客消費額(24/04/03)
- 19年比7・1%増の278万8千人 2月の訪日客(24/03/21)