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農林中金 訪日時の食事調査、「いただきます」が印象に

農林中央金庫が実施した「訪日外国人からみた日本の『食』に関する調査」で、日本を訪れた外国人観光客が最も好んで食べる料理は「寿司」だった。調査は今年3月、アメリカ、イギリス、フランス、中国、韓国の男女1200人を対象に行った。

おいしかった料理はほとんどの国が寿司と回答したが、中国は「刺身」や「うなぎ・うな重」をあげた人が上回った。刺身は寿司同様に人気で、日本で食べた最もおいしかった食材に「生魚」をあげた回答が多かった。

自国で食べる日本食との比較では9割近くが「違った」「おいしい」と答えた。「盛り付けが美しい」「メニューが豊富」「バランスが良い」といった声も多く寄せられた。日本食が好きな理由は、味の好みと食材の新鮮さをあげる人が多かった。

日本滞在中の食事で印象に残ったことでは、約半数が「食前食後にあいさつする」をあげた。「健康に配慮する」「食器を持ち上げて食べる」「旬のものを食べる」といった食習慣や文化の違いも好意的に受け取られている。

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