テーマ別観光で地方誘客 観光庁が事業公募
18/02/22
観光庁は1月31日、2018年度の「テーマ別観光による地方誘客事業」の公募を始めた。
テーマ別観光とは、各地に共通する観光資源をつなぎ、観光客に旅に出かける動機を与えるもの。同事業ではこれを複数地域でネットワーク化し、国内外から地方へ誘客する手段として支援する。17年度は「アニメ」や「酒蔵」など13件を選定した。
具体的には自治体や観光協会、旅行会社ら地域の観光関係者でつくる「地域連携協議会」を設立。5地域以上かつ複数の都道府県にまたがることが条件となる。アンケート・モニターツアーの実施や、受入体制、情報発信の強化につながる取り組みなどについて、最大で総額の10分の9以内の金額を最大3年間にわたり補助する。
応募締め切りは3月6日17時に観光庁観光資源課必着。詳しくは観光庁HP(http://www.mlit.go.jp/kankocho/)へ。
観光行政 の新着記事
- 石巻や加賀など6法人を2次採択 観光庁「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」(25/10/24)
- 瀬戸内や箱根、飛騨高山など7法人を選定 観光庁「先駆的DMO」(25/10/20)
- 火山島の自然を舞台に研修、東京都が「大島トレッキング体験ワークショップ」を開催(25/10/17)
- 国交省、貸切バスを覆面調査(25/10/14)
- データ分析・省人化から人材確保を学ぶ 観光庁、10月21日に宿泊事業者向けオンラインセミナー(25/10/06)










