世界遺産や国立公園、史跡の魅力を訪日客に 観光庁、多言語解説整備支援に66地域選定
20/04/02
観光庁は3月30日、全国の世界遺産や国立公園、史跡などの魅力を訪日客にわかりやすく伝えるための「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の今年度の実施対象となる66地域を選定した。
同事業は、訪日外国人旅行者が地域を訪れた際に観光資源の魅力を伝える解説文などの整備が進んでいないなどを解決しようというもの。選定地域では、英語のネイティブ人材のリスト化や派遣体制の構築、観光資源の解説文作成などを支援する。1月17日―2月21日に公募していた。
選定されたのは、栃木県「日光の社寺」や兵庫県「姫路城」など世界文化遺産と候補地域15地域、北海道・阿寒摩周や香川県・瀬戸内海など国立公園17地域、東京都・増上寺や四国4件の四国遍路八十八箇所など33地域。
観光行政 の新着記事
- 計719事業に、観光庁が「地域観光新発見事業」(2次公募)で319事業を採択(24/07/26)
- 万博の教育旅行説明会 8月5、6日にオンラインで(24/07/25)
- 「文化観光が目指す未来」を考える 文化庁、8月6日にセミナー(24/07/19)
- 観光庁長官に祓川内閣審議官(24/07/11)
- 観光庁、「インバウンド受入環境整備高度化事業」を公募(24/07/04)