Go To トラベルの事業者登録、8月22日以降も受け付け
20/08/24
蒲生篤実観光庁長官は8月21日に開いた定例会見で、「Go to トラベル・キャンペーン」登録事業者の受付期間を延長すると発表した。

蒲生観光庁長官
8月21日までとしていた申請期間について「参加意欲があるが準備が整っていない事業者がいる。少しでも多くの事業者に門戸を開いておきたい。明日以降の申請も受け付ける。関係省庁と協議し、できるだけ長い期間受け付けたい」と話した。
Go To トラベルは7月22日に始まり、8月20日までに旅行会社1984社、宿泊施設1万6703軒がキャンペーン対象事業者として登録している。
約1カ月間の利用実績については「集計中で改めて報告する。近距離旅行を中心に予約は堅調と聞いている」と話した。利用実績について菅義偉内閣官房長官が民放の番組や、8月24日の記者会見で述べ200万人程度と紹介している。
また、蒲生観光庁長官は同期間にキャンペーン登録宿泊施設10軒の宿泊者10人にコロナウイルス感染が確認されたことを報告した。ただ、「施設内での感染ではないと承知している」と話し、「感染拡大防止と観光需要喚起の両立が概ねはかられている」との認識を示した。
感染者2人については、保健所により3人が濃厚接触者とされた。1人は宿泊施設の従業員で、2人は旅行同行者だった。いずれも検査で陰性が確認されている。
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