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日本の魅力ある産品を今だからこそ知ってほしい 農水省、「フード・アクション・ニッポンアワード」を実施

20/08/25

農林水産省は、地域の農林水産物や食を発掘するコンテスト「フード・アクション・ニッポンアワード2020」を実施する。10月5日まで産品のエントリーを受け付けている。

同コンテストは国産農林水産物の消費拡大につながる各地の産品から優れたものを発掘、表彰するもの。今年度は「日本の魅力ある産品を、今だからこそ知ってほしい」をテーマに、ウィズコロナ、アフターコロナ時代を念頭に置いた地域の逸品を発掘する。

全国の農林水産物の生産者や食品製造業者、加工事業者などから、農林水産物や加工食品などの産品を募集。1次審査の書類選考で100産品に絞り、2次審査の検品会、百貨店や流通、外食などから審査委員が集った最終審査を経て、来年1月中旬ごろに受賞産品が決まる。審査の決め手は作り手の想いやストーリー。審査委員企業は受賞産品を販売するなどの特典もある。

また、今回は新たな取り組みとして「味の匠応援プロジェクト」も開催。「地域の人の誇りにつながる、新たなメニュー・産品の活用」をテーマに、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている料理人と産地がチームになり、地域の食材を生かしたメニューや商品を開発する取り組みの提案を応募する。

詳しくは公式サイト(https://syokuryo.maff.go.jp)へ。

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