地域の宝磨いて興そう観光聖地 日商、愛媛松山で全国商工会議所観光振興大会を開催
22/06/10
日本商工会議所(三村明夫会頭)は6月1―3日、愛媛県松山市で「全国商工会議所観光振興大会2022inえひめ松山」を開いた。「地域の宝 磨いて興そう 観光聖地」をテーマに、アフターコロナの観光振興のあり方を考えた。
観光振興大会は今回で18回目。松山商工会議所、愛媛県商工会議所連合会との共催、現地でのリアル参加とオンライン参加のハイブリッド形式で開き、現地には147商工会議所・連合会などから981人、オンラインでは59商工会議所・連合会が参加した。
1日は分科会。有形・無形の地域資源の磨き上げや地域のブランディング、デジタルを活用した観光まちづくりなどをテーマにパネルディスカッションを実施した。2日は全体会議。基調講演は松山出身の俳人で俳句集団「いつき組」組長の夏井いつきさんが登壇。「ポスト・コロナの観光振興磨き上げと聖地化とは」をテーマにパネルディスカッションも開き、各地の観光振興の指針とする「えひめ松山アピール」が採択された。
次回は2024年2月21日―23日に茨城県水戸市などで開催する。
観光行政 の新着記事
- 持続可能な旅行商品を表彰 観光庁、第3回「サステナブルな旅アワード」を公募(25/10/30)
- 地方版GoToで平日旅行喚起 日観振、観光立国推進計画へ提言(25/10/30)
- 訪日客、最速の3千万人超え 観光庁・村田長官「成長と共存の両立を重視」(25/10/29)
- UNTourism「ベストツーリズムビレッジ」に明日香村、高野山、小豆島2町を認定(25/10/28)
- 石巻や加賀など6法人を2次採択 観光庁「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」(25/10/24)










