和田長官が旅行業界に警鐘 受託事業不正受け
23/05/26
観光庁の和田浩一長官は5月17日に開いた会見で、近畿日本ツーリストや日本旅行が行政からの受託事業に関して不正を行っていたことに対して言及。業界全体の信用低下につながると警鐘を鳴らした上で、原因の究明と再発防止策の検討などについて指示を行ったとした。
加えて、不正事案が相次いでいることから日本旅行業協会に対して会員のコンプライアンス遵守の徹底を指示するとともに、会員各社が受託した業務に関して点検するよう要請したという。観光庁としても改めて業界全般に呼びかける方針だ。
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