和田長官が旅行業界に警鐘 受託事業不正受け
23/05/26
観光庁の和田浩一長官は5月17日に開いた会見で、近畿日本ツーリストや日本旅行が行政からの受託事業に関して不正を行っていたことに対して言及。業界全体の信用低下につながると警鐘を鳴らした上で、原因の究明と再発防止策の検討などについて指示を行ったとした。
加えて、不正事案が相次いでいることから日本旅行業協会に対して会員のコンプライアンス遵守の徹底を指示するとともに、会員各社が受託した業務に関して点検するよう要請したという。観光庁としても改めて業界全般に呼びかける方針だ。
観光行政 の新着記事
- 6・2%増の6兆7988億円 日本人旅行消費・4―6月期(25/08/29)
- 「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」を公募 観光庁・スポーツ庁・文化庁合同(25/08/27)
- 観光庁、ペルー通商観光省と観光分野の協力覚書を締結(25/08/19)
- 岐阜城天守閣や山鹿市八千代座などを大臣認定 「文化観光推進法」拠点計画(25/08/16)
- 東京都が秋川渓谷で無料自然体験会(チェアリング&川釣り&SUP)、都内の事業者を募集(25/08/05)