観光DX進展で持続可能な観光地づくりの実現へ 日観振、NECソリューションイノベータと包括連携協定を締結
23/11/06
日本観光振興協会(山西健一郎会長)は10月20日、NECソリューションイノベータと持続可能な観光地づくりの実現に向けた包括連携協定を締結した。地域・観光DX、地域の観光団体との連携強化、人材育成、地域間交流に対し連携し、観光を起点とする地域活性化につなげる。
DMOに求める観光DXのレベルがなかなか向上しない現状、両者がもつ観光DXやデジタル化促進に関する知見、技術を持ち寄り、地域・観光関連事業者の課題解決につなげようと連携協定締結に至った。
協定では、持続可能な観光地づくりの実現に向けたデジタル技術・データ利活用の普及と定着▽地域の観光関連組織との連携・強化▽人材育成・地域間交流▽地域資源の保全と活用―について連携を図る。
今後、日観振の観光情報サイト「JAPAN 47 GO」と地域観光DX支援「NEC ガイド予約支援」を連携させ、地域の観光商品の認知・流通拡大を目的としたマルチチャンネル販売プラットフォームの実現を目指す。
観光行政 の新着記事
- 環境省、「エコツーリズム大賞」を募集 11月14日まで受け付け(25/09/11)
- 人材不足や能登復興を支援 観光庁26年度概算要求(25/09/11)
- 6・2%増の6兆7988億円 日本人旅行消費・4―6月期(25/08/29)
- 「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」を公募 観光庁・スポーツ庁・文化庁合同(25/08/27)
- 観光庁、ペルー通商観光省と観光分野の協力覚書を締結(25/08/19)