「いらないものを売って旅行へ行こう!」 KNT―CT、メルカリとタッグで旅行需要創出
19/09/15
KNT―CTホールディングス株式会社(米田昭正社長)は9月4日、フリマアプリ「メルカリ」を手掛けるメルカリ(山田進太郎CEO)と「メルカリ」を使った決済サービスを提供するメルペイ(青柳直樹社長)と、市場開拓・拡大に向けたマーケティングプログラムを共同で展開すると発表した。
プログラムのテーマは「いらないものをメルカリで売って旅行へ行こう!」。KNT―CTの顧客が「メルカリ」に不要品を出品、 売り上げで「メルペイ」を通して旅行商品を購入してもらうという流れを想定している。フリマで臨時収入を得て、旅行消費につなげるほか、メルカリ利用者の若年層への旅行需要の訴求も期待できるという。
プログラムでは、様々なサービスを企画する。クラブツーリズムの顧客に対し、シニアをメーンターゲットに実際に出品までを体験する「メルカリ教室」を実施。近畿日本ツーリストの店舗には「メルペイ」決済サービスを導入する。第1弾は10月に近畿日本ツーリストの首都圏、 関西、 中部エリアの直営店舗への導入を予定している。
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