“近場の旅”伸び1位は奈良県 楽天トラベル、「居住地県内旅行人気上昇都道府県ランキング」を発表
21/07/12
		
		
	楽天トラベルは7月9日、この1年間(2020年6月1日―21年5月31日)の国内旅行の「居住地県内旅行人気上昇都道府県ランキング」を発表した。1位は奈良県で前年同期比235・6%増。各県ともいわゆる「県民割」が人気を集め、居住地の都道府県への宿泊人泊数は前年同期比約1・5倍となるなど、コロナ禍という特殊な事情のなか、近場への旅行人気があらためて示された結果になった。
1位の奈良県では、吉野・十津川・天川・五條エリア」が同536・8%増と驚異的な伸び。昨年高級ホテルが多く開業した奈良・大和高原エリアも同220・7%増と伸びた。
2位は徳島県で同151・3%増。三好市が独自に宿泊支援施策を展開したこともあり、大歩危・祖谷・剣山・吉野川エリアは同320・4%増と伸びが目立った。
3位は秋田県の同105・5%増、4位は群馬県の同98・2%増、5位は沖縄県の95・3%増と続く。
ランキングは6月1日に集計。2020年6月1日―21年5月31日の宿泊人泊数から算出した。
旅行業 の新着記事
		- KNT―CT、岐阜県高山市と観光振興と地域活性化に関する包括連携協定を締結(25/10/27)
- 阪急交通社、大阪府池田市と大規模災害の支援に関する協定を締結(25/10/26)
- 万博の活気を継続させる JR西日本とUSJ、JTBが関西の観光・地域経済活性化へ協業(25/10/22)
- 堀江貴文さんが経営参画 トキエア、2027年に黒字化へ(25/10/22)
- 2・0%減の281億5800万円 KNT―CT・8月の旅行取扱(25/10/21)










