能登の復興を強力に後押し JR西日本、プロジェクトチーム設置など体制を強化
25/05/24
JR西日本は5月16日、地震や豪雨災害から復興を目指す石川県能登地方の復興支援体制を強化すると発表した。プロジェクトチームを設置し、地元のまちづくりへの参画、観光列車の運行やツアーの開催などで「今行ける能登」のアピールを後押しする。
復興に向けた体制の強化については、6月1日付で地域共生室内に「能登復興プロジェクトチーム」を設置。これまで以上に復興への取り組みを加速させる。
具体的な取り組みの強化策としては、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会へ参画し、和倉温泉が未来を描く「和倉温泉創造的復興プラン」の実現を支援する。
また、送客や情報発信については、七尾線を走る観光列車「花嫁のれん」の旅行商品を旅行会社各社から発売。10月に向かえる運行開始10周年でも特別企画を計画するなど運行の幅を拡大させる。7月以降は特急「能登かがり火」とのと鉄道の「震災語り部観光列車」に乗車いただける団体ツアーを予定している。
そのほか、自社媒体を使った情報発信の強化、オンラインショップを使った能登エリアの地域産品の販路拡大、金沢駅での「和倉復興めぐる市」開催などを通して「今行ける能登」の魅力を発信していく。
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