JALがトリップアドバイザーと協業 サイト開設で地方への訪日誘客目指す
17/09/26
日本航空(JAL)は9月11日、トリップアドバイザー(TA)と訪日外国人旅行者の国内旅行需要を喚起する取り組みについて協業すると発表した。TAのサイト上に日本特集サイトを設け、地方の魅力を発信する。
今回立ち上げるサイトは「知られざる日本」。世界的に認知度が低い地方の魅力を、映像を駆使してアピールする。JALが情報の提供・支援を、TAがサイトの構築・運営、映像の制作をそれぞれ担当する。自治体や観光施設などと連携しながら2020年までにコンテンツの拡充を図っていく。
公開は10月中旬以降を予定しており、まずは東北、九州、沖縄、東京近郊都市を中心に紹介。アジア太平洋地域の利用者を当初は想定しており、英語、中国語繁体字、タイ語に対応する。
TAはサイトを運営することで訪日旅行者への情報を拡充。JALは訪日旅行者専用の運賃「JAL Japan Explore Pass」を紹介し、国内線の事業収益力の強化につなげたい考え。
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