ソラシドエア、熊本・水上村と連携協定で「水上スカイヴィレッジ 号」運航
ソラシドエアは9 月18日、熊本県水上村と地域社会発展に寄与することを目的とした包括的連携協定を締結した。地域振興機体活用プロジェクト『 空恋 』を実施し、水上村の魅力を描いた「水上スカイヴィレッジ 号」の運航などを行う。

機体ラッピングデザイン
熊本県水上村は、ソラシドエアの地域振興 機体活用プロジェクト『 空恋~ 空で街と恋をする 』の21番目のパートナーとして、2018年8月から約1年間水上スカイヴィレッジ号を運航。水上村は、熊本県南部の人吉球磨地域で球磨川(くまがわ)の最上流部に位置。機体に描かれた『本物の空気がある』のキャッチフレーズの通り、きれいな水と澄んだ空気が自慢だ。霊峰・市房山の懐に抱かれる水上村は
人口約2千人の小さな村ながら、桜の名所として知られ、山河の豊かな恵みと人の温かさに溢れた山里でもある。また、熊本県で唯一の 『森林セラピー基地』 に認定された空気の新鮮さも自慢。この環境の中でトレーニングできる標高約1,000mの山上にクロスカントリー施設 『水上スカイヴィレッジ』 が誕生。高低差の激しい全長2kmのコースに全天候型トラックやアイシングプールを備え、麓の湯山温泉郷を拠点に長期合宿も可能とあって、全国のアスリートから注目されている。
「水上スカイヴィレッジ号 が約1年間のフライトを終えたことを契機に、 包括連携協定を締結する運びとなった。ソラシドエアと水上村は、今後も一層連携を強め 、観光や地域産業、地域文化の振興 、 地域発展の寄与を目的として、エアラインと自治体が相互連携した様々な取り組みを行っていく」と同社。

水上村包括的連携協定締結式
これまでの共同取組み内容
1. 水上村のキャッチフレーズ 『本物の空気がある』 が描かれ機体 の ラッピング
2. オリジナルエプロンを着用した客室乗務員による機内サービスの実施
3. 情報誌「水上村 」 の機内シートポケット設置
4. グリーンスカイフェスタ参加による観光PR・物産品販売
5. 熊本空港 水上村ふるさと塾 空港見学を実施

水上村
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