成田空港 発着数、旅客数とも11月の過去最高を更新
19/12/20
成田国際空港は12月19日、航空機発着回数と旅客数が11月として過去最高を更新したと発表した。
発着回数は前年比3%増の21496回だった。このうち国際線発着回数は17260回(4%増)と、11月の過去最高を記録した。韓国線の減便・運休があるものの、中国線の相次ぐ新規就航や増便が補い、全体の回数を押し上げた。
一方、国内線は1%減の4236回だった。バニラエアとピーチ・アビエーションの経営統合にバニラエアとピーチ・アビエーションの経営統合に伴う運航便数の調整による減便があったが、高知線、下地島線、庄内線の新規就航などで減少は小幅に収まった。
旅客数は4%増の358万9304人。このうち国際線は3カ月ぶりに前年を上回った。外国人旅客数が10%増の151万9525人と好調で、これに日本人旅客数と通過旅客数を加えると、300万1299人(6%増)となり、11月としては初めて300万人を突破した。
国内線旅客数は発着回数と同じ1%減の58万8005人だった。
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