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成田空港 6月の旅客数は2カ月連続で100万人超え

22/08/01

成田国際空港は7月28日、6月の空港利用状況を発表した。国内線、国際線を合わせた旅客数は前年比で4倍増の117万8870人だった。

旅客数は2カ月連続で100万人を超えた。国内線旅客数は前年に比べ3倍の48万7120人(201%増)と大幅に増加した。コロナ前の2019年比では8割程度だった。

国際線も前年に比べ5倍の69万1750人(404%増)と大幅に増加した。2019年比では3割台にとどまっている。

旅客の内訳を見ると日本人が前年比で約6倍の17万9202人だったのに対し、外国人は4倍弱の16万6094人と伸び率には開きがあった。

出入国の規制緩和で日本人の海外ビジネス渡航や観光渡航が増加したのに比べ、訪日旅行はビザ取得や添乗員付きツアーに限定されていることなどが伸び率に影響している。

航空機の発着回数は前年比37%増の1万3196回だった。このうち国内線旅客便は151%増の3770回で、2019年比では8割台。国際線旅客便は51%増の5325回で、2019年比では3割台の便数だった。

国際線貨物便の発着回数は12%減の3807回だった。欧米各国の旅行需要が回復していることで、臨時貨物便で使用されていた機材が旅客便利用に戻っている。

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