ANAとJAL お盆の予約は国内・国際線とも前年に比べ大幅増
ANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)は7月29日、お盆期間(8月6-16日)の予約状況を発表した。
国内線予約数はANAが116万35人(前年比66・8%増)、JALが101万440人(同92・6%増)となっている。
ANAは「感染症が再拡大している状況にありますが、予約数は引き続き増加しています。予約数は前年比1.7倍、コロナ前の7割強まで回復しています」、JALは「感染症の再拡大により至近の予約数の伸びがなだらかになりつつも、総予約数では前年比で約2倍のご予約をいただいており、好調に推移しています」と、それぞれ概況を説明している。
JALでは本土と沖縄線が2019年とほぼ同水準まで回復していることを紹介している。
国際線の予約数はANAが12万4801人(前年比330・1%増)、JALが13万1147人(348・2%増)となっている。
ANAは「北米・アジア間の接続需要が好調に推移し、予約率は7割を超えています」とし、日本の水際対策の影響で訪日需要は低調なものの、乗り換え需要は回復傾向にあるとしている。
また、「7月より週2便にて就航再開したフライングホヌ(成田-ホノルル)もご好評をいただいており、ハワイ路線の予約率は9割弱の高水準となっています」と海外旅行再開後のハワイの人気ぶりを紹介している。
JALは「北米線、欧州線、東南アジア線、ハワイ線が高い予約率となり、中でもハワイ線は前年の10倍以上のご予約をいただいています」と、やはりハワイ線の好調ぶりを伝えている。
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