JAF 猛暑時の車利用に注意を、30分で車内温度は45度に
22/08/02
夏休みに車で旅行する人も多い。JAF(日本自動車連盟)がウェブサイトで猛暑時の車の利用に注意を呼びかけている。
真夏に限らず長時間車内に取り残された子供が死亡事故がなくならない。特に真夏は短時間車を離れる際にも注意が必要だ。
真夏の炎天下の車内の温度はエンジン停止後、わずか30分で45度まで急上昇することもある。そのため短時間でも車内に子どもや高齢者、ペットを残さないことを習慣にする必要がある。
乗車の際もチャイルドシートや金具などが高温になっていることにも頭に入れておきたい。
車内の温度を素早く下げるために冷却スプレーを使用する際にも注意が必要だ。可燃性ガスを使ったスプレー缶による車内火災や爆発の可能性があるからだ。
冷却スプレーを使用中の火気厳禁はもちろん、使用後もしっかり換気する必要がある。缶をそのまま車内に放置するのも破裂事故の原因になる。
特に高温になるダッシュボードにはスプレー缶に限らず物を残さないようにしたい。
車内温度の効果的が下げ方についてJAFでは、窓を開けエアコンを外気の状態で走行し、車内の熱を逃がしてから内気循環に変えることを推奨している。
JAFのウェブサイトでは炎天下にダッシュボードに置いたクレヨンが溶けたり、目玉焼きが調理される様子などをビデオで紹介している。
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