楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

万博テーマとジェロントロジーとの共通点

万博開幕からすでに3カ月が経ち、日ごと賑わいが高まっています。私たちも10月2日、西ゲートに近いフューチャーライフヴィレッジ内において「見えないものを視る眼を養う」をテーマに「ジェロントロジー総合会議」を実施します。

第一部では、サービス介助士の学びの核がなぜ、ジェロントロジーなのか? サービス介助士とジェロントロジーの関係性について考察していきます。まず「ジェロントロジー」という言葉がまだまだ身近ではないことを踏まえ、超高齢社会を迎えた我が国がこれからの人生100年時代に何を準備し、どう生きるか! サービス介助士の学びの中では「いかに充実した老後を迎えるか」だけでなく、一人ひとりが何をどのように整える環境が必要なのかを真摯に向き合う必要性があると実感しています。法人各社様が、サービス介助士を導入してくださる意義を聞かせていただきながら、インクルーシブな共生社会の実現に向けて議論します。

第二部では、障害の有無だけでなく多様な人たちが、それぞれの視点からジェロントロジーを考察し、一人ひとりの「いのち輝く未来社会」を提唱していきます。中でも、知の巨人と称された南方熊楠(みなかた・くまぐす)の生涯からジェロントロジーを考察します…

(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)

(トラベルニュースat 2025年7月10日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―福井編

灼熱の太陽に海が一番の輝きをみせる夏こそ三重県鳥羽市が輝く季節だ。海と生き、暮らしを営んで...

万博から山陰へ旅の流れつくる・島根・鳥取三朝編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

万博から山陰へ旅の流れつくる・鳥取編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。24年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ