岐阜県旅館組合、創立60周年で記念式典開く
18/03/27
岐阜県旅館ホテル生活衛生同業組合(瀧多賀男理事長)はこのほど、下呂市の水明館で創立60周年記念式典を開いた。
冒頭のあいさつで瀧理事長は「1958年9月に特殊法人組合として発足してから60年の節目を迎えた。(現在の)旅館業界を取り巻く環境は耐震改修問題やインバウンドの急激な増加に伴う民泊の問題など、旅館経営の大きな障害となる諸問題が起こっている」と指摘。
そうした背景を踏まえて「当組合は強いリーダーシップと団結力を持って諸問題に立ち向かい、組合事業を展開していきたい」と話した。また60周年記念誌を発刊したことにも触れ、後世に歴史を伝えることの必要性も訴えた。
岐阜県健康福祉部の森岡久尚部長や下呂市の服部秀洋市長、全旅連の多田計介会長ら多くの来賓が出席し、60周年を祝福した。
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