日本ホテルなど4社 環境省の食品ロス削減「モッテコ」モデル事業に採択
22/06/02
JR東日本グループの日本ホテル(東京・西池袋)とセブン&アイ・フードシステムズ(東京都千代田区)など4社は5月31日、環境省が進める食品ロス削減プロジェクト「mottECO (モッテコ)導入モデル事業」に共同で採択された。
両社にロイヤルホールディングス(福岡市)、SRS ホールディングス(大阪市)を加えた4社で、各社が運営する店舗で料理の持ち帰り用に共通の専用紙容器を提供し、「食べ残したものは自分の責任で持って帰る文化」の普及と啓発を図る。

「食べ残しは持って帰る」を習慣に
6月1―9月15日は食中毒の発生など安全を考慮し、実施期間を9月15-2023年2月28日としている。
日本ホテルの東京ステーションホテル、「メズム東京、オートグラフ コレクション」、メトロポリタンホテルズ(7ホテル)、このほかデニーズ(東京都内)、ロイヤルホスト、和食さとの各店舗が参加する。
日本ホテルでは今年4月1日から、同じ9つのホテルでレストランや宴会場の食べ残しを希望者が持ち帰る「mottECO(モッテコ)」への取り組みを始めている。
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