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四国東南部のAMA3市へ 徳島県阿南市、高知県室戸市・安芸市

20/03/16

徳島県阿南市と高知県室戸市、安芸市の3市でつくる「AMA地域連携推進協議会」の皆さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、四国東南部の魅力をアピールした。

AMAとは3市の頭文字。協議会が発足して今年で10周年を迎える。

室戸市観光ジオパーク推進課の大井園子さんと堺宗大さんは、2月下旬にオープンしたグランピング施設「MUROTObase55」を紹介。旧ライダーズイン室戸を整備したもので、北欧の家具メーカー・イケアが内装をコーディネートしたコンテナハウス8棟が並ぶ。土佐備長炭を製造し飲食店なども市内で手掛ける炭玄が管理、運営。土佐赤牛やキンメダイなど地産地消のBBQなど、地域の経済循環を促す施設としている。2人は「太平洋を望み、夜は満天の星空です」。

安芸市商工観光水産課の北村朋美さんと野﨑一生さんは、3月28日にリニューアルオープンする安芸観光情報センターを紹介。「安芸市出身の岩崎弥太郎が創設した三菱グループが今年創業150周年を迎えました。それを記念してデジタルサイネージなども新設します。センターを拠点に、天然記念物の伊尾木洞など市内の見どころへお出かけください」。

阿南市商工観光労政課の本庄潤治さんと井口輝史さんは、野球のまち阿南が取り組む「野球観光ツアー」を紹介。本格的なグラウンドで場内アナウンス付き、地元チームとの対戦もあって試合後は野球談議に盛り上がり市内観光もつく。「9人で500歳を超えるチーム同士で対戦するシニア野球観光ツアーもあります。草野球は生涯スポーツです」。

ちりめん丼( 安芸市)、キンメ丼(室戸市)、ハモ丼(阿南市)などご当地グルメも自慢。「ぜひ四国東南に来てもらって、美味しいものも食べてください」。

AMA3市の皆さん

AMA3市の皆さん

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