朝夕の魅力磨き商品化を推進 熊本県苓北町
熊本県のジャパックスの那須弘生さんと九州観光旅館連絡会の濱田磨効さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、11月1日から3日まで関西の旅行会社を熊本県苓北町へ招くモニターツアーについて説明、苓北町の食や文化をアピールした。
モニターツアーは、苓北町がこれから新たな観光素材として磨き上げようとしている施設や取り組みをプロの視点で見てもらい、地域の人たちと意見交換するのが目的。
「今回特に見ていただきたいのが天草灘に沈む夕陽を楽しむサンセットクルージングです。苓北観光汽船と連携して行いますが、プロのアドバイスをいただきながらコンテンツの磨き上げを図りたい」と那須さん。
町内の宿泊施設や飲食店、農場と連携し「れいほくの朝ごはん」を商品化する準備も進めている。濱田さんは「『絶景+朝ごはん』としてチェアリングするそうで楽しみです。夕方と併せて商品化し、滞在時間を延ばすことで宿泊客の増加も視野に入れておられますので、旅行会社へ素材提供する我々にとって期待したいところです」。
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