業界が元気になるシンポ
先日、全旅協大阪府旅行業協会(吉村実会長=歓喜旅行サービス)と弊社が協力しあい「明日の観光産業を考える~旅行業と受入機関、旅行サービス手配業の新たな関係」をテーマにした旅行業、観光業が元気になるシンポジウムを開催した。90人の業界関係者にご参加いただいた。現地の魅力ある情報を旅館などの受入機関を通して都市圏の案内所が旅行会社に伝え、旅行商品を造成。三位一体となって集客しようということを確認したシンポジウムになった。
今回多くの人たちに来ていただけたわけだが、シンポジウムのタイトルを「旅行業、観光業が元気になる」という文言が興味をひいたのではないかと思っている。実際に参加された多くの方から「元気をもらいにきた」という声を聞いた。
旅行業法改正や旅館経営の厳しさ、旅行サービス手配業の現況、多発する自然災害における被害など多岐に渡る話題で、どこまで参加された方々に「元気になって」いただけたのかはわからない。
ただ、今回限りではなく継続してほしいという声も多数いただいた。これからも「旅行業、観光業が元気になるシンポジウム」を続けていくことによって、業界全体が明るく元気になるようお手伝いをしたい。各位のご支援をぜひお願いしたい。
(トラベルニュースat 18年9月25日号)
- 城西館150年の理由(24/04/12)
- 岩木語録が伝える「情」(24/03/27)
- 北陸応援割に思う(24/03/13)
- 応援割の混乱をプラスに(24/02/28)
- 非常時に発揮するGNN理論(24/02/10)
- 北陸への送客支援を(24/01/25)
- 「雪風」の空気感(24/01/05)