1面記事本紙から

四字熟語で2018年の観光を占う(2) 改等乱麻・難緩突破
「日本」と観光のバランス 【改等乱麻】は、松坂さんの「改」と小原さんの「等」、井村さんと永山さんの「乱」を組み合わせた。本来の快刀乱麻は、様々な課題をあざやかに解決する意味だが、この観字が意味するのはそうではない。 松坂さんの「...

四字熟語で2018年の観光を占う(1) 9氏が選ぶ今年の観字
2018年の観光トレンドや業界の動向を占う漢(観)字一字を9人の方に挙げていただいた。それを組み合わせて4つの四字熟語【改等乱麻(快刀乱麻)】【難緩突破(難関突破)】【民心不乱(一心不乱)】【海天愛人(敬天愛人)】を創作した。9氏が選んだ一...

「変わる業界」を実感 17年本紙紙面から「観光番付」(3) 「訪日客を地方へ」流れ加速
「DMO」に期待と課題 賑わい呼ぶ大河や世界遺産 前頭にも今年の話題が並んだ。「新・観光立国推進計画」は、2020年度に訪日外国人旅行者数4千万人に加え、訪日外国人旅行消費額を8兆円、訪日外国人旅行者の地方部における延べ宿泊者数7千万...

「変わる業界」を実感 17年本紙紙面から「観光番付」(2) 事業再編や新しいトレンド―新時代へ各所で改革進む
JTB、KNT―CT両極の選択 地域観光に「フォトジェニック」 5月にJR東日本のTRAIN SUITE四季島、6月にJR西日本のTWILIGHT EXPRESS瑞風と「豪華寝台列車」が相次いでデビュー。JR四国の四国まんなか千年もの...

「変わる業界」を実感 17年本紙紙面から「観光番付」(1) 横綱は民泊新法と改正旅行業法
年末恒例のヒット商品番付にならい、2017年1年間の観光番付を編集部独断で作成した。世相は、平和を脅かす不穏な動きが国際社会で相次ぎ、国内でも毎年のように繰り返される天災に見舞われた。一方で、株価上昇など景気回復の兆しもある中で、観光関連法...

食農観光の連携 JTBグループのPJから(2) るるぶキッチン・編集者が見つけた食材提供
J’sAgri 次は着地型旅行で訪日客誘致へ 農産物の輸出事業にメドがついたところで、西川部長が次に取り組むのが産地を訪れる着地型旅行の定着だ。 「今年冬に初めて、京都府八幡市でイチゴ狩り体験ツアーをやりました。外国人の受け入れ...

食農観光の連携 JTBグループのPJから(1) J’sAgri・輸出からブランド化へ生産者と二人三脚
JTBグループが取り組んでいる食農観光の連携プロジェクト。JTB西日本では、果物を中心とした農産品を海外へ流通させると同時に、生産地への旅行を訪日観光の目的へと促す「J’s Agri」事業に取り組む。JTBパブリッシングは、旅行雑誌「るるぶ...

教えて改正旅行業法 観光庁が説明会(2) 登録、管理者…疑問尽きず
さまざまなパターンを想定 ―案内所が県をまたいで営業していた場合、それぞれ旅行サービス手配業の登録を取らなければならないのか。 契約がなされる場合であれば、それぞれの営業所で登録が必要だ。 ―旅行サービス手配業の取扱管理者...

教えて改正旅行業法 観光庁が説明会(1) 「旅行サービス手配業」に質疑相次ぐ
来年1月に施行される改正旅行業法の説明会が全国10会場で行われた。このうち近畿ブロックは10月30日、近畿運輸局で開かれ会場一杯の200人あまりが参加し、活発な質疑が行われた。特に今改正で新設される「旅行サービス手配業」に対する質問が多く、...

ビッグデータを生かす 日観協「観光経営研究会」から(3) ナビタイム・訪日客の周遊嗜好明らかに
効果的な観光プロモーションに生かす ナビタイムジャパンからは、インバウンド事業部の藤澤政志さんが訪日外国人向けに提供しているアプリ「ナビタイム・フォー・ジャパントラベル」から得るビッグデータを用いた訪日外国人の行動分析について紹介した...