1面記事本紙から
「旅行サービス手配業」始動 改正旅行業法が施行(4) 旅行業務取扱管理者、5年ごとの研修義務化
消費者保護の観点から義務に 1月4日に施行された改正旅行業法では、旅行業務取扱管理者についても新たに5年ごとの研修が義務づけられた。研修の受講が旅行業の登録更新の条件にもなる。JATAやANTAでは会員各社に周知を図っている。 ...
「旅行サービス手配業」始動 改正旅行業法が施行(3) JATAとANTAが合同説明会
旅行サービス手配業を詳説 500人集う JATAとANTAの改正旅行業法説明会は両協会会員が対象。JATAの堀江眞一法務・コンプライアンス室長が約2時間にわたり説明した。会場の東京・虎ノ門の日本消防会館には約500人が参加した。 ...
「旅行サービス手配業」始動 改正旅行業法が施行(2) 管理者研修に困惑の声も
受講料や試験実施に疑問 研修は今後始まる予定で、観光庁で委託先を選定中(同庁)の段階だが、JATAは1月4日付で「予定」としてホームページ上で研修の概要を発表した。 それによると、会場は東京、大阪、札幌、福岡の4カ所。1日目は「...
「旅行サービス手配業」始動 改正旅行業法が施行(1) 登録は総合案内所多数
1月4日から施行された改正旅行業法により新たに登録制となった「旅行サービス手配業」。国内旅行に関する手配業務を行うランドオペレーター、旅館ホテルや運輸機関などの案内所が対象となるもので、大阪府で52事業者(2018年1月22日現在)、東京都...
四字熟語で2018年の観光を占う(3) 民心不乱・海天愛人
「観光大国」へ民度を問う 【民心不乱】は井門さんの「民」と井村さん、永山さんの「乱」を当てたが、9人全員が見解を同じくする人手不足、民泊への懸念も指す。18年の観光業界は他を差し置いてこの2つに一心不乱に取り組まなければならないのかも...
四字熟語で2018年の観光を占う(2) 改等乱麻・難緩突破
「日本」と観光のバランス 【改等乱麻】は、松坂さんの「改」と小原さんの「等」、井村さんと永山さんの「乱」を組み合わせた。本来の快刀乱麻は、様々な課題をあざやかに解決する意味だが、この観字が意味するのはそうではない。 松坂さんの「...
四字熟語で2018年の観光を占う(1) 9氏が選ぶ今年の観字
2018年の観光トレンドや業界の動向を占う漢(観)字一字を9人の方に挙げていただいた。それを組み合わせて4つの四字熟語【改等乱麻(快刀乱麻)】【難緩突破(難関突破)】【民心不乱(一心不乱)】【海天愛人(敬天愛人)】を創作した。9氏が選んだ一...
「変わる業界」を実感 17年本紙紙面から「観光番付」(3) 「訪日客を地方へ」流れ加速
「DMO」に期待と課題 賑わい呼ぶ大河や世界遺産 前頭にも今年の話題が並んだ。「新・観光立国推進計画」は、2020年度に訪日外国人旅行者数4千万人に加え、訪日外国人旅行消費額を8兆円、訪日外国人旅行者の地方部における延べ宿泊者数7千万...
「変わる業界」を実感 17年本紙紙面から「観光番付」(2) 事業再編や新しいトレンド―新時代へ各所で改革進む
JTB、KNT―CT両極の選択 地域観光に「フォトジェニック」 5月にJR東日本のTRAIN SUITE四季島、6月にJR西日本のTWILIGHT EXPRESS瑞風と「豪華寝台列車」が相次いでデビュー。JR四国の四国まんなか千年もの...
「変わる業界」を実感 17年本紙紙面から「観光番付」(1) 横綱は民泊新法と改正旅行業法
年末恒例のヒット商品番付にならい、2017年1年間の観光番付を編集部独断で作成した。世相は、平和を脅かす不穏な動きが国際社会で相次ぎ、国内でも毎年のように繰り返される天災に見舞われた。一方で、株価上昇など景気回復の兆しもある中で、観光関連法...