「ペットと泊まれる」でブランディング　滋賀県おごと温泉・暖灯館きくのや・池見喜博社長（2）　ＯＴＡ集客をアウトソーシング

暖灯館きくのやがＯＴＡからの集客でタッグを組むハイパークリエーション東京について池見社長に聞いた。

ハイパークリエーションとタッグ

―活用はいつから？

リョケンの紹介で７、８年前からの付き合いになります。

当時はリアルエージェント中心で、ＯＴＡからの送客は頭打ちでした。ネットに詳しい社員をＯＴＡの担当としていましたが、パソコンに毎日張りついている担当者が退社したら、ＯＴＡの対応に困ることになります。アウトソーシングすれば、その心配はなくなり、気遣いなく思ったことを言い合えます。結果を出すだけですから。

―契約内容は。

固定費が決まっていて、昨年の同月と比べて１００％を超えれば歩合がプラスされます。１００％を超えなければ固定費だけになります。固定費だけではハイパークリエーションとしても稼ぎになりませんから、様々な情報提供や企画提案をしてくれるんですね。毎月会議を行い、喧々諤々やってアイデアを出し合っています。女性の担当者でプライベートでも宿泊してくれて、社員の対応も含めてアドバイスしてくれています。

―ＯＴＡ集客だけでなく、コンサルタントのようですね。

そうかもしれませんね。当館のことを知り尽くして、集客の提案をして稼いでくださるので、私たちは敬意を表して「億を稼ぐ女」と呼ばせていただいています。

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