台湾と東大阪市をつなぐ縁 医療物資を寄贈
新型コロナウイルス感染症の拡大防止にいち早く成功した台湾の関係者が5月27日、大阪府東大阪市に医療用防護衣300着とマスク2千枚を寄贈した。感染患者の治療や予防に最前線で奮闘している東大阪市内の医療従事者らに役立ててもらう。
5月27日、台北駐大阪経済文化弁事処の李世丙処長や世界台湾同郷連合総会の李忠儒・亜州前総会長、同日本分会の川野栄子会長らが東大阪市役所を訪問。東大阪市の野田義和市長や野田しょう子市議に手渡した。
寄贈は、李忠儒さんが東大阪市に本部を置く近畿大学に留学していたことや、野田市議が台湾との友好交流活動を積極的に推進していたことが縁。台湾関係者からはこれまでにも野田市議を通じて複数回にわたって物資の寄贈があり、市立東大阪医療センターのスタッフやドライブスルー方式によるPCR検査などに役立てているという。

目録を手にする野田市長、李前総会長、
野田市議ら台湾、東大阪市の皆さん
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