１位は川場田園プラザ（群馬県）も東北の強さ目立つ　じゃらん「全国道の駅グランプリ」

リクルートの旅行情報誌じゃらんはこのほど、アンケートをもとに選出した「じゃらん 全国道の駅グランプリ２０２２」を発表した。１位は道の駅 川場田園プラザ（群馬県）で、トップ10中９カ所が東日本。休憩や買い物だけでない多彩な魅力を有する施設が上位に入り、進化が著しい道の駅の実力を示す結果になった。

調査は東北・関東・東海・関西・中国・四国・九州各エリアを対象に「じゃらん」本誌などで各エリアの道の駅ランキング満足度ベスト10にランクインした計66施設をエントリー。直近３年以内の利用経験から満足率を算出した。

１位の川場田園プラザの満足率は90・５％で、唯一の９割超え。武尊山の麓に広がり、地元の農産物や食材を使った加工品の直売所、レストランやベーカリーのほか、ビール工房も備える。広場でのんびりでき、食と遊びが楽しめる施設になっている。

２位が道の駅 上品の郷（宮城県）、３位があ・ら・伊達な道の駅（宮城県）、５位が道の駅 なみおか アップルヒル（青森県）、７位が道の駅 しちのへ（青森県）、９位が道の駅 象潟ねむの丘（秋田県）。10位が道の駅 雫石あねっこと、東北がトップ10中６カ所を占める圧倒的な強さを示した。

そのほか、４位は道の駅 伊東マリンタウン（静岡県）、６位は道の駅 ららん藤岡、８位は道の駅 あわじ（兵庫県）。

アンケートは３月、全国の20―50代男女にインターネットで実施した。有効回答数は３８０５。