気仙沼版DMO-地域経営のロールモデルに
先月末(5月21日)、「気仙沼市の地域経営(マーケティングとブランディング)を学ぶ」と題し、現地で勉強会を開催したところ、北は北海道稚内、南は鹿児島県奄美大島から120人を超える参加者が集まり、事前の想像を超える規模の一大イベントとなりました。
内容は、気仙沼版DMO構築の経緯と今後の発展を視野に入れた顧客データベースシステムによるマーケティングとブランディングの取り組み。そして、観光振興を基軸とした交流人口増加による地域内消費と市民の地元内消費の両方を増加させるとともに域内経済循環と市民のQOL向上も同時に実現する「地域経営」を学ぶものでした。
前泊された方々は、当日朝のプログラムとして「ちょいのぞきコンテンツ・魚市場の復興物語(朝食付き)」にも参加し、午前中の勉強会後のランチタイムや懇親会、その後の二次会でも地元飲食店で気仙沼のご当地グルメをしっかり堪能していただきました…
(山田桂一郎=まちづくり観光研究所主席研究員)
(トラベルニュースat 2018年6月25日号)
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