立山黒部アルペンルート 6月19日から営業を再開
20/06/18
立山黒部アルペンルートが6月19日から営業を再開する。
富山県立山町の立山駅と、長野県大町市の扇沢駅を結ぶ全長37キロ、最高地点2450メートルの山岳観光ルートは、途中に美女平、弥陀ヶ原、室堂、大観峰、黒部ダムと見どころが連なる。室堂周辺の道路には、まだ10メートルを超える積雪がある。

6月17日、天狗平周辺から室堂方面を望む(立山黒部貫光提供)
全線を踏破しようとすれば、利用する乗物もケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ロープウェイ、電気バスとバラエティに富んでいるのも魅力のひとつ。
アルペンルートの富山県側を運行する立山黒部貫光(富山市)では、6月19-10月31日の期間、立山駅-黒部湖往復料金をほぼ半額にする、富山県民限定乗車券を予約制で販売している。通常大人1万1540円、子ども5770円が、それぞれ6000円、3000円で購入できる。
電話で前日正午までに予約し、立山駅の専用窓口で身分証などを提示して購入する。
室堂ターミナルではレストラン立山と売店が6月19日から営業を再開する。宿泊営業は、ホテル立山が7月1日から、みくりが池温泉は7月3日から再開する。
地域情報 の新着記事
- 秋の那智勝浦で食べて浸かって癒されて 11月8日に「ONSENガストロノミーウォーク」/和歌山(25/08/17)
- ナイトタイム観光を学ぶ 東京都、8月25日にフォーラムを開催(25/08/15)
- 自然風土・精神文化・食が織りなす癒しの旅 山形県庄内エリア、JR東日本と連携で2026年夏に観光CP(25/08/11)
- 井上喜昭さん(埼玉・万寿庵)が新会長に 日本観光施設協会(25/08/09)
- 観光デジタル利活用のおもてなし向上とは/京都府観光連盟が人材育成セミナー開講(25/08/08)