全国で特別公開や都内でフォーラム 11月30日まで「日本博・日本の近代化遺産」開催
20/09/26
近代化遺産を持つ全国の自治体や団体でつくる全国近代化遺産活用連絡協議会(多々見良三会長=京都府舞鶴市長)は9月18日から、全国の近代化遺産を会場に「日本博・日本の近代化遺産―自然の力と美を引き出す技」を開いている。11月30日まで、フォーラムや全国38カ所での遺産の特別公開など貴重なイベントを展開し、近代化遺産の魅力を伝えていく。
同博は文化庁と日本芸術文化振興会による「日本博」の主催・共催型プロジェクトの一環。今年が初開催となる「近代化遺産フォーラム」はキックオフイベントとして9月18―20日は東京・丸の内で開いた。フォーラムは東京都国立市の旧国立駅舎で10月31日―11月8日に第2弾を開く。
同博で開かれる近代化遺産の全国一斉公開は今年で16回目。群馬県富岡市の世界遺産・富岡製糸場関連施設の特別公開、神奈川県箱根町の富士屋ホテルの見学会、長崎県佐世保市の旧陸軍佐世保要塞の砲台群でのトレッキングツアーなど貴重な催しが並ぶ。
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