大阪・枚方発着で初のバスツアー/お茶の京都DMO
一般社団法人京都山城地域振興社(お茶の京都DMO)が3月25日と30日に、大阪府枚方市発着でバスツアーを実施する。他府県発着のバスツアーは初めて。コロナ禍の中、近隣地域からお茶の京都エリアへの誘客を試みる。
バスツアーは、枚方市の京阪・樟葉駅前と枚方市駅前発着。お茶の京都エリアで枚方市と接する京田辺市を訪ね、一休さんゆかりの報酬庵一休寺を見学するほか日本茶インストラクターによる抹茶・玉露アート体験、京田辺産の野菜とお茶のショッピングなどを組み合わせた。昼食も京田辺の野菜を使ったメニューを提供する。枚方市では、国特別史跡の百済寺跡の謎を地元ガイドが解説する。
お茶の京都DMOではこれまで、京都市内からのワンデイトリップやインバウンドを対象にしたツアーを行ってきた。コロナ禍で近隣の小旅行の需要が高まる中、お茶の京都エリアへも大阪、奈良、三重からの来訪者が多く、今回初めて京都府外発着のバスツアーを企画した。今回は枚方文化観光協会などの協力も得て、枚方市とお茶の京都エリアの交流促進につなげるねらいも持つ。

枚方発着で実施する日帰りバスツアーのチラシ
3月25日、30日とも樟葉駅8時30分出発し、16時ごろに戻ってくる。定員は20人で、バス2席を1人で利用するなど感染対策を行う。25日出発分は3月18日まで、30日出発は23日までに申し込む。最少催行人員は10人。旅行代金は一人6000円。
詳しくはhttps://ochanokyoto.jp/event/detail.php?eid=581を参照。
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