楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

東急プラザ銀座でマナベルマルシェ 食やエネルギーの生産地と都市を結ぶ

21/12/01

東急不動産は12月28日まで、東京・銀座の東急プラザ銀座B1で茨城県行方市、北海道釧路町、北海道松前町の3つの自治体のアンテナショップ「マナベルマルシェ」を開いている。

オープニングセレモニーに参加した鈴木奈々さん

子どもたちがオンラインで取材した生産のプロセスや生産者の声を紹介する展示会を併設することで、「学び」ながら特産品を購入する「マルシェ」を提供する。

マナベルマルシェ参加の3自治体は東急不動産が地方自治体などと連携して行っている再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」に参画していて、それぞれ太陽光発電や風力発電を行っている。食品やエネルギーの一大消費地である東京の消費者に、地域の特産品だけでなくクリーンエネルギーへの取り組みについても知ってもらう。

11月29日にはオープニングセレモニーを開き、茨城県出身のタレント、鈴木奈々さんはマナベルマルシェについて、「東京の方も地方の野菜や海鮮を食べて過ごしているのだなと感じました。あたりまえのように食べているので、一つ一つを、どんなストーリーがあって、どんな方が作ったのかを知って食べることは楽しいし、よりおいしく感じられると思いました」と感想を話していた。

マナベルマルシェでは釧路町や松前町の海産物、行方市のイチゴやサツマイモ商品などが販売されている。クラフトビールやサイダーの試飲コーナーもある。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ