3年ぶりの謝肉祭 下呂温泉、飛騨牛2千食が完売/岐阜
22/11/13
岐阜県・下呂温泉の秋の恒例イベント「謝肉祭2022秋―飛騨牛豪快焼き&秋の味覚満喫フェア」が10月23日、温泉街を流れる飛騨川河川敷で開催され、多くの来場者で賑わった。ここ2年はコロナ禍で中止が続いており、3年ぶりの開催となった。
今回で15回目となる謝肉祭は、天候に恵まれ快晴のなか開かれた。フェアの目玉である「飛騨牛の豪快焼き」は、飛騨産こしひかりのごはん、キノコ汁がセットで1人前300円と破格値で販売。イベントの開始前から長蛇の列ができる人気ぶりで、用意していた飛騨牛250キロ、2千食は瞬く間に完売した。

飛騨牛の豪快焼き
会場には50人が一度に入ることのできる巨大足湯を設置したほか、地元食材のバザールやアトラクション、芸妓衆による踊りも披露され、盛況だった。
同フェアは、地域ブランドのひとつである飛騨牛に感謝し、その味を多くの人に味わってもらおうと、下呂温泉旅館協同組合(瀧多賀男理事長)が2006年から開催。例年多くの人が訪れる秋の風物詩的イベントとなっている。
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