冬の幸「若狭ふぐ」味わって 小浜阿納で「福々キャンペーン」/福井
23/10/21
まちづくり小浜(福井県小浜市)は10月から、地元の冬の幸「若狭ふぐ」を生かした誘客を図ろうと「福々キャンペーン」を展開している。産地である阿納地区で食事するなどして宿泊券や商品券を抽選でプレゼント。冬の小浜の魅力を幅広くアピールしていく。
阿納地区は県内有数の若狭ふぐの産地で、養殖と民宿業が地場産業となっている。これを発展、次代へとつなぐまちづくりを進めようと、今年8月には廃業旅館をリノベーショした宿「若狭佳日」をオープンさせるなど地元の取り組みが進んでいる。
今回のキャンペーンもその一環で、小浜の食のブランディング推進に向け、若狭ふぐを地区一体となって初のプロモーションを企画。同地区の宿泊施設14軒が参画し、施設で食事し、アンケートに答えるかインスタグラムに投稿すると、抽選で若狭佳日のスイートルーム宿泊券や民宿での宿泊・食事に使える商品券、道の駅若狭おばま商品券が当たる。日本最北の海上でのトラフグ養殖生産地で育った若狭ふぐの旨味を味わってもらう。

若狭ふぐ
期間は2024年3月末まで。詳しくはhttps://obamakankokyoku.com/news/pid1098/へ。
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